●会長挨拶
立春の候、 皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
昨年、本学硬式野球部は青山学院創立150周年の記念すべき年に東都大学野球リーグ戦 春・秋連続優勝および全日本大学野球選手権大会優勝、また念願でありました明治神宮野球大会初優勝を勝ち取り、本学硬式野球部の歴史で初となる大学4冠の栄誉に輝きました。
昨年1年間を振り返りますと、佐々木泰主将がチームをけん引し、2月の約1ケ月間の鹿児島キャンプに始まり、3月は西川史礁選手が侍ジャパンに選抜され、欧州代表との強化試合に出場し、素晴らしい活躍をしました。その勢いのまま東都大学野球の春のリーグ戦に入り、実力をいかんなく発揮し、見事優勝を勝ち取りました。
また秋のリーグ戦では主力選手がケガで出場できない中を青学野球部らしい結束力で見事にカバーし、素晴らしいチーム力を発揮してくれました。シーズン終了後は硬式野球部OB・OG会主催で優勝祝賀会を開催し、監督、選手、関係各位とともに大勢の方が参加され優勝の喜びを分かち合うことができました。これもひとえにOB・OG皆様のご協力とご支援の賜物と感謝いたします。
今年は藤原夏暉新主将を先頭に、9人の有望な新入部員を加えフレッシュな体制で臨みます。この新チームは昨年とは、また違ったチームカラーで勝利を重ねてくれるでしょう。2月に松山キャンプで基礎体力と技術力を養い、3月のオープン戦では実践形式でチーム力に磨きをかけます。4月の春のリーグ戦以降は、春先からの練習の成果を十分に発揮してくれると信じています。
今年はディフェンディングチャンピオンとして、他のチームから追われる立場ではありますが、青学野球部らしいチャレンジャー精神で果敢に戦い、常勝チームとして君臨してくれるでしょう。4月からは、いよいよ春のリーグ戦が始まります。試合の日程は東都大学野球連盟のホームページでご確認願います。OB・OGの皆様方には、ご多忙の事とは存じますが、1試合でも多く母校の選手たちの活躍を応援するため、球場に足を運んでくださるようお願いいたします。
2025年(令和7年)2月吉日
青山学院大学硬式野球部OB・OG会
会長 吉田幸夫
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